2002年12月21日 土曜日

【夢は夜ひらく】

PowerBook G3 2000 通称 Pismo はドーターカード両面のソケットに 512MB のメモリを装着して、最大1.024GB まで拡張できるように「一応」なっていた。
 
なぜ「一応」なのかというと、2000年春頃ようやく登場し始めた 512MB のメモリが 1枚 20万円近くもし(国内でアドテックが発売したものは店頭小売価格は 1枚 178,600円)、2枚で Pismo 本体が買えてしまいそうな、およそ現実的でない価格だったのだ。
 
深夜、何の気無しに覗いたメモリの通販サイトで、「512MB SODIMM 144pin PC100(メーカー保証品)(PowerBookG3 2000年モデル) 単価:8960円」という表示を見てびっくり。底無しに下落するメモリ価格だけれど、「お待たせ!」の天の啓示かもしれず、ここが買い時かなと思って 2枚注文した。
 
10分ほどの作業で換装終了。
無事に最大メモリで動作している。
OS X では仮想メモリが標準なので、早いとは言えない G3 では、ハードディスク上の仮想メモリをなるべく作業中に使用させたくないし、ソフトも起動時にメモリの空きがあれば、高速な実メモリ上に起動領域を確保するため高速化するのだ。
 
「新しい PowerBook G3 はメモリ最大 1.024GB まで拡張可能!」などというメーカーの謳い文句につられて購入しても、夢が叶うのは数年後で、しかも深夜だったりするのだ。