電脳六義園通信所管理人 石原雅彦の日日抄

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三好春樹主催・生活とリハビリ研究所サイトの管理日誌です。

2008年02月21日(曜日)の日記
■ヘリコプター・ショット

 


アメリカの映画やテレビドラマを見ているとカメラの視点が突然地面を離れて浮揚する事があり、ヘリコプターを使った撮影なのでヘリコプター・ショットといい、ヘリコプターの振動によるブレを防ぐためにジャイロを使っていると聞いて感動した子ども時代がある。
 
わざわざヘリコプターを持ち出してまでして制作者が意図する視覚効果に僕はひどく反応しやすくて、ラストシーンなどで不意にカメラの視点が上昇し、
「作品内で繰り広げられた波瀾万丈のドラマも、ちょっと視点を変えればこんな小さな街の中の出来事なのでした、はいおしまい」
などと言われているような映像を見ると突き放されたような気がし、一人取り残されたようで“何とも知れん(淀川長治風)”寂寥感を味わうことが多い。
 
郷里静岡県清水の電脳六義園通信所ふるさと通信員が送ってくれた2枚のヘリコプターショットが手元にある。

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(写真提供:電脳六義園通信所ふるさと通信員Sさん)

こちらはエスパルスドリームプラザを見下ろす夜景。
友人が船舶免許更新の講習会に出かけた際に撮影してくれたもの。この界隈はさまざまなイベントがある度に何度も足を運ぶ場所なので清水の人間なら想い出の一つや二つ必ずこびりついている場所であり、ヘリコプター・ショットに感じやすいと、思わず「あぁ…」とため息が出そうになる。

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(写真提供:電脳六義園通信所ふるさと通信員Sさん)

こちらは朝の清水港。
波止場から視点は通称“ホーネンの岸壁”を左に見て湾内を進み、右手に三保半島、左手に袖師のコンテナヤード、興津、由比、蒲原…そして富士山と愛鷹山を遠望しながら駿河湾へと漂い出て行くわけで、これもまた清水っ子にはたまらないヘリコプターショットになっている。
 
誰でもヘリコプターショットが撮れる時代になり、地球の自転を証明する振子の実験をしたフーコーが名付けたという“ジャイロ”も、今は「手ブレ補正ジャイロ」として小さなデジタルカメラに内蔵されている。

▲今朝の「先割れくん」

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