電脳六義園通信所管理人 石原雅彦の日日抄

2009/03
2009/02
2009/01
2008/12
2008/11
2008/10
2008/09
2008/08
2008/07
2008/06
2008/05
2008/04
2008/03
2008/02
2008/01
2007/12
2007/11
2007/10
2007/09
2007/08
2007/07
2007/06
2007/05
2007/04
2007/03
2007/02
2007/01
2006/12
2006/11
2006/10
2006/09
2006/08
2006/07
2006/06
2006/05
2006/04
2006/03
2006/02
2006/01
2005/12
2005/11
2005/10
2005/09
2005/08
2005/07
2005/06
2005/05
2005/04
2005/03
2005/02
2005/01
2004/12
2004/11
2004/10
2004/09
2004/08
2004/07
2004/06
2004/05
2004/04
2004/03
2004/02
2004/01
2003/12
2003/11
2003/10
2003/09
2003/08
2003/07
2003/06
2003/05
2003/04
2003/03
2003/02
2003/01
2002/12
2002/11
2002/10
2002/09

2002/08
2002/07
2002/06
2002/05
2002/04
2002/03
2002/02
2002/01
2001/12
2001/11
2001/10
2001/09

2001/08
2001/07
2001/06
2001/05
2001/04
2001/03
2001/02
2001/01
2000/12
2000/11
2000/10
2000/09
2000/08
2000/07
2000/06
2000/05
2000/04
2000/03
2000/02
2000/01
1999/12
1999/11
1999/10
1999/10以前



三好春樹主催・生活とリハビリ研究所サイトの管理日誌です。

2008年05月07日(水曜日)の日記
■秋葉丘陵のてっぺんで考えたこと

 


Banner

静岡県清水。
5月3日、友人が主催する『清水ふるさと塾』早朝散歩で生まれて初めて秋葉丘陵頂上に立った。
 
秋葉丘陵というのは清水西久保と八坂東の境界を形づくるようにほぼ南北に延びる小さな丘であり、東海道新幹線はその土手っ腹を切り通して通過し、すぐ脇を国道1号線静清バイパスと東名高速道路が走っているので東海道を行き交う人の視界を一瞬よぎることになる。

Photo

【写真】擂鉢山頂上にて。秋葉丘陵切り通しを貫通する東海道新幹線。向こうは旧静岡市。

以前秋葉山神社を歩いてみて、ひょっとしてこの山塊には古墳があるんじゃないかと聞いたら古墳じゃないと誰かが答えてくれたのだけれど、登ってみたらちゃんと発掘調査結果が掲示されていて、頂上付近は古墳時代初期の墓だった。
 
入江南町の実家から県道清水富士宮線を歩き三和酒造株式会社前を過ぎて左に折れ、秋葉丘陵方向へ歩いて行ったら斜面が秋葉山古窯跡として公園整備されていてびっくりした。

Photo

中学時代、清水市立第二中学社会科クラブで3年間過ごし、表面採集で出掛けていった日本平麓の天王山遺跡で土器ではなく素朴な磁器に近い焼き物のかけらが露出しているのを拾い、顧問の火星ちゃん(社会科教師の愛称)に
「これは須恵器のかけらかもしれない」
と言われて大喜びし、朝鮮半島伝来の器のかけらがどうしてここから出るんだろうと疑問だったが、どうやら秋葉丘陵に4基あったという登り窯が供給源だったらしい。
 
清水でも早くから陸地化したこの地域を含む古い土地には古墳が多く、古墳に寄り添うように古い神社があり、古い神社には土俵があって昔から相撲の伝承があり、さらにここ秋葉丘陵には朝鮮半島を祖とする技術集団が登り窯を構えていたということで、なんとなく山頂に登ったこともさることながら、昔から疑問に思っていた郷土の全体像に対する視界が開けてきたような見晴らしの良さを感じた。

Photo

友人がお土産に差し入れしてくれた柏餅を手でつかんで、五月の朝風に吹かれながら秋葉丘陵のてっぺんで食べていたら、中年男六人の怪しい探検隊が古墳時代にタイムスリップして肌で真実に触れているみたいで妙に爽快であり、運動不足の膝も笑っていたが心も笑っていた。

icon


この日記へのコメントはこちらへ

▲今朝の「先割れくん」




僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか

こちらは随時更新中!

 


電脳六義園サイトへのリンクは下のバナーをご利用ください。