電脳六義園通信所管理人 石原雅彦の日日抄

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三好春樹主催・生活とリハビリ研究所サイトの管理日誌です。

2008年07月02日(月曜日)の日記
■時計もしくは享受と受容の中心点

 


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母親が他界して介護が終わった頃からほとんど腕時計をしなくなった。
 
町を歩けばどこにでも正確な時計を見つけられるからということもあるし、いざとなれば携帯電話が時計がわりになるからということも理由のひとつにあるのだけれど、最近急に皮膚が弱くなったのか腕時計をしているとベルトのあたりが痒くなり、かぶれて腫れたりするので嫌になったということもある。

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▲東海道新幹線東京駅ホームにて

それでも腕に時計があると便利なことにかわりはないので、28日の清水帰省の際、引き出しにあった古い国産自動巻腕時計を時計屋に持っていき、ベルトを取り付けて貰いながら年配の男性にそんな話をしたら
「お客さん、ベルトをきつく締めるのが好きじゃないですか?」
「ええ、そうですね」
「そりゃあダメだ、年寄りだって寝たきり寝かせきりになったらかぶれたり床ずれができたりするでしょう」
などという話になった。ベルトをきつく締めすぎるから汗をかきやすくなるし、皮膚が弱って痒くなったりかぶれたりするのだそうで、そういう人の時計ベルトは遊びを持たせて緩く締めなくてはダメだという。
 
思えば腕時計の着用が許可された高校入学時から一貫して時計ベルトはきつく締め上げるのが好きで、金属のベルトなどを緩くジャラジャラと締めている男性を見たりするとひどく嫌悪したものだった。

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▲東海道新幹線静岡駅ホームにて

生まれて初めて緩く締めた腕時計をしていると、東京駅ホームでも静岡駅ホームでも時間つぶしの間、腕の緩いベルトと時計がが気になってならず、気を別なことにそらそうとしてもついつい構内時計を見上げてしまったりする。
 
時計の短針と長針は不思議だ。
互いが緊密に連携しながら時を測っており、中心点を共有しながら回転して、追いかけ、追いついても、追い越してしまうだけでぶつかることは永遠にない。
 
そんなことを不思議に感じ出すと、ホームで手をつないで歩いている母娘までが長針と短針に見えて奇妙な気分になる。

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▲東海道新幹線東京駅ホームにて

それというのも左腕の緩い時計バンドとグリングリンと回転する感触が伝わってくる古い自動巻腕時計のせいなのだけれど、ここ数日つけたままにしていても効果覿面で腕が痒くなったり腫れたりする気配はない。今後も腕時計の便利さを享受したいなら腕周りの弛みを受容するほかないらしい。

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